うず玉
作品名 | うず玉 |
作家名 | 川崎敏和 |
川崎ローズで有名な川崎敏和さんのユニットおりがみです。正方形の紙を6枚使います。「うず玉」というタイトルがついていますが、実際にはキューブ状で各辺に渦巻きの飾りがつくので玉のように見えます。
折り方はこの本に掲載されています
- 作者: 川崎敏和
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2009/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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# この記事は下書きに保存されていたものですが、公開しなかった理由を思い出せないので、もしかすると同内容の記事が他にあるかもしれませんが、めんどくさいので確認しないで公開します(笑)
オウム貝
作品名:オウム貝
作家名:布施知子
布施さんには巻貝という別の作品もありますが、並べて見ると形の違いが面白く、見事ですね。
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh2/20090417#1239926417
オウム貝の折り方はこの本です
- 作者: 布施知子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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着物
これは幅1に対して長さ3.5くらいの細長い紙で折ります。写真は教育折り紙の大きいやつを切ったので、出来上がりがイマイチなのですが、着物の柄みたいな和紙で折ったら美しいと思います。本の中では七夕の飾りとして紹介されています。そういえば、山梨県あたりでは、七夕の笹に着物の形をした切り紙を吊るすそうですね。
折り方はこの本
- 作者: 布施知子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ウサギ
布施知子さんの作品は、折ってて気持ちがいいので好きです。最近ネットで「これはすごい」っておりがみ作品が話題になることがあるんですが、そういうの見てると「すごい」の中に自分で折るという視点がまったく入ってないような気がするんです。
おりがみは、完成した作品を展示するのは二の次三の次で、「自分が折って楽しむこと」が第一の目的でなくてはならない、とわたしは思っています。折り図の通りにやれば、とりあえず誰が折っても同じように折れなくてはいけなくて、なおかつ無理してないことも大事。
その点、布施さんの作品は、どれも折っていて気持ちがよく、無理が少なくて、出来上がったものがそれぞれ愛らしい、傑作が多いです。
折り方はこの本
- 作者: 布施知子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/06/21
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翼を広げた白鳥
正方形の紙を半分に切った直角二等辺三角形から折ります。つまり1枚の紙で2羽折れるので、向かい合わせにディスプレイすると白鳥の首でハートリングができます。ちなみに、この写真の白鳥は、少し小さめの紙で折っているので折りが雑ですが、標準の15cm四方の紙を使えば、もうちょっとかわいらしく折れるかもしれません。
折り方はこの本
- 作者: 布施知子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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節分の鬼
顔と体が別の二枚折りです。顔だけ大きく折って飾るのもいい感じ。
折り方はこの本
- 作者: 布施知子
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/06/21
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仏像
久しぶりに更新するので、どういうフォーマットでやってたのか思い出せません… 図鑑風にできないかと思って始めましたが、思った感じにならないので放置していたものなので、もう気ままに適当に、やりたい時にやりたいことだけやります。
▲タイの立像 24x24cm の正方形から
▲円空仏:右は裏が白い紙を使い、左は紙を2枚外表に重ねて使いました。8x24cmの長方形から。
▲魚籃観音 24x24cm の正方形から
折り方はすべてこの本
- 作者: 河合敦子
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 河合敦子
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
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本の著者は河合敦子さんという方なのですが、タイトルにも「豊彰流」とあるように、河合豊彰さんという方が考えた折り方らしいです。ただ、豊彰さんが考えた折り方をそのまま掲載しているのか、豊彰さんの技法をもとに敦子さんが創作したか、アレンジしたか、そこらへんは本にもハッキリ書かれてないのでよくわかりません。
今回本文に貼った写真はKOMAの教育おりがみ(つまり普通の紙)を使い、糊を一切使いませんでしたが、本来は和紙を使い折りながら糊で固めて行くような折りかたをするらしいです。